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【取り組み】オーナー様の資産価値を守るために「職人技を仕組みに変える」建築へ

ユーミーらいふグループの株式会社marukanでは、オーナー様の大切な資産を、誰が担当しても高品質に建てられる仕組みづくりを進めています。

建設業界では、人手不足や2024年問題への対応に加え、施工品質が職人や現場監督の経験や勘に依存する「属人的なものづくり」が長年の課題となってきました。

そこでmarukanでは、職人が培ってきた技術や知恵を「仕組み」として標準化・数値化し、AIやDXを活用することで、経験に左右されない品質を実現する建築へと取り組んでいます。

建設業界に残る「経験頼み」の課題

公益財団法人日本生産性本部のデータ等によると、日本の建設業の時間当たり労働生産性は全産業平均の約半分にとどまっており、業界全体で生産性向上が求められています。

marukan取締役の西山は、

「人手不足で人がいないのではなく、現場合わせのような無駄が多いから若い担い手が集まらないのだ。オーナー様から1億円、2億円という大切な資産を預かる以上、誰が担当しても一定以上の品質を担保できなければならない」

という考えのもと、建築工程の徹底した標準化と数値化を進めています。

「職人技を仕組みに変える」現場づくり

骨組みのパズル化

従来、柱と梁を接合する間柱の施工では、熟練職人の感覚が必要となる「斜め打ち」という技術が用いられてきました。

marukanでは、この工程をコの字型の鉄骨パーツを用いる構法へ変更。材料をはめ込み、正面から固定するだけで高い精度と強度を確保できる仕組みへ改善しました。

これにより、施工する人による品質のばらつきを抑え、誰でも高品質な施工を再現できる環境を実現しています。

左官の「1ミリ」構法

左官工事も、従来は一人前になるまで5~10年の修行が必要とされる職人技の一つでした。

marukanでは、厚さ1ミリの特殊な材料を4回重ねて施工する独自の工法を採用。工程をシンプルに標準化することで、入社1年未満の未経験者や女性でも、ベテラン職人と同等の美しい仕上がりを実現できるようになりました。

職人の技術を失わせるのではなく、「誰でも再現できる技術」へと進化させることが、この取り組みの目的です。

AI・DXは目的ではなく、オーナー様満足のための誠実な手段

marukanが目指しているのはAIやDXそのものではありません。

目指しているのは、「雨漏りしない」「地震で崩れない」「将来のメンテナンス負担を減らし、資産価値を守る」という、建築本来の価値です。

その取り組みの一つが、施工品質の全数可視化です。

木造アパート1棟には約3,000箇所の金物と約4万本のビスが使われます。しかし、壁の中に隠れてしまう施工箇所は、完成後には確認することができません。

そこでmarukanでは、壁を施工する前にすべてのビスや金物を動画で撮影し、オーナー様限定のYouTubeチャンネルやLINEで公開しています。

この取り組みは、施工品質を見える化するだけではありません。将来、建物を売却・査定する際にも、「どのように建てられた建物なのか」を証明する履歴として活用でき、オーナー様の資産価値を守ることにもつながっています。

品質を仕組みで守るからこそ、女性や未経験者も活躍できる

marukanでは、BIMやクラウドシステム、AIを活用した施工管理にも取り組んでいます。

施工手順のデジタル化や定点カメラによる遠隔管理、AIによる安全・施工チェックを導入したことで、従来のように一人の施工管理者が一日中現場へ常駐する必要がなくなりました。

現在では、現場管理を「1日2時間を3人で交代するスポットワーク型」で運用することも可能となり、体力や長時間労働に依存しない働き方へと変化しています。

品質を人ではなく仕組みで支えることで、女性や未経験者も安心して活躍できる環境づくりを進め、建設業界の新たな担い手づくりにも挑戦しています。

西山取締役コメント

「私たちが目指しているのは、職人の経験を否定することではありません。経験から生まれた素晴らしい知見を『仕組み(数字)』に変え、誰もが高品質な建物をつくれる環境を整えることです。プロの料理人が一切の無駄のない動きで最高の料理を素早く提供するように、建設も現場合わせの無駄や曖昧さを徹底的に排除するべきです。

建築はオーナー様の大切な資産です。だからこそ、属人的なものづくりではなく、根拠と品質に基づく誠実なものづくりを追求していきたい。AIやDXはそのための手段に過ぎません。湘南のひと・まち・くらしの未来を支える建物を、これからも誇りを持ってつくり続けていきます。」


ユーミーの建築とは?
▶︎ marukanは建築品質をどのように確保していますか?

A. marukanでは、施工工程の標準化・数値化に加え、AIやBIM、クラウドシステムを活用することで、経験や勘に頼らず、誰が担当しても高品質な建築を実現する仕組みづくりを進めています。

▶︎ 「職人技を仕組みに変える」とはどういう意味ですか?

A. 熟練職人だけが持つ技術やノウハウを標準化・マニュアル化し、未経験者や女性でも同等の品質を再現できるようにする考え方です。属人的な施工から脱却し、安定した品質を提供することを目指しています。

▶︎ AIやDXは建築現場でどのように活用されていますか?

A. 定点カメラによる現場管理、AIによる安全・施工チェック、BIMやクラウドによる情報共有などを活用し、品質向上と現場管理の効率化を実現しています。AI・DXは目的ではなく、高品質な建築とオーナー満足を実現するための手段として導入しています。

▶︎ オーナーにとってどのようなメリットがありますか?

A. 全施工工程を動画で記録・公開することで建物の履歴を可視化し、将来的な売却や資産査定の際にも信頼性の高い記録として活用できます。また、品質のばらつきを抑え、長期的な資産価値の維持につながります。

▶︎ 女性や未経験者でも活躍できる理由は?

A. 施工工程を標準化し、AIやデジタル技術で品質を支えることで、体力や経験だけに依存しない働き方を実現しています。スポットワーク型の現場管理など、新しい建設業の働き方にも取り組んでいます。

リンク

株式会社marukan https://marukan-life.jp/

プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000145512.html